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プレゼンの準備のコツ。準備をしておけば緊張しない!!

 

  • プレゼンでどんな準備をしたら良いのかわからない
  • プレゼンで緊張する
  • 質疑応答で失敗したくない

 

この記事は

いい緊張は能力を2倍にする

『いい緊張は能力を2倍にする』を参考にしています。

 

プレゼンテーションの準備のコツ

プレゼンテーションの準備ですることは、資料を改良したり、スライドを見やすくすることではありません。

相手に伝えたいことを説得力を持って説明する練習です。

 

そのために

  • 予行演習
  • 想定問答集の作成

を行います。

 

この2つによって、本番で堂々と緊張せずにプレゼンテーション出来ます。

いくら資料が良くても、声量の調整が出来ていなかったり、棒読みになっては説得力にかけるため予行演習、想定問答集の作成をすることが必要です。

 

これから1つずつ説明していきます。

 

予行演習が最重要

予行演習を行い成功体験を積むことで、本番で緊張せずに堂々とプレゼンテーションすることができます。

 

緊張を和らげるための行動が予行演習です。

 

緊張の原因と対策

緊張の1つの原因はノルアドレナリンです。

そして、ノルアドレナリンは、扁桃体によって出すか出さないか制御されています。

 

どういうときにノルアドレナリンが分泌されるかと言うと、過去の経験から失敗確率が高いと扁桃体が認識するときです。

扁桃体ノルアドレナリンを出させないようにするには成功体験をする必要があります。

 

成功体験をするために予行演習をしましょう。

本番さながらにプレゼンテーションをしてみましょう。

知り合いに聞いてもらうと、本番のような感覚で練習できるので効果が高まります。

 

そうして、本番で自身を持ってプレゼンテーションすることが出来るようになります。

 

質疑応答で評価が決まる

質疑応答はプレゼンテーションの最後にするのが基本なので、ここでしどろもどろになると、あまり上手いプレゼンでは無かったという印象を持たれる可能性があります。

 

事前準備ですること

ここでも事前準備が役立ちます。

 

プレゼンでは想定問答集を作っておき、それをそのまま読めば良いというぐらい準備しておきましょう。

10問で70%、30問で90%、100問で99%の質問をカバーできます。

30問作っておくと90%カバーできるのでここまでやっておけば良いでしょう。

 

想定問答集の作り方のコツは、引用元と数値を盛り込むことです。

「○の研究によると、△の確率は70%です。」のように言うと、相手がその研究について知らなければ何も言うことができません。

 

堂々として即答を心掛ける

質疑応答で心掛けることは、

  • 堂々と答えること
  • 即答すること

です。

 

『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』

で言われていることですが、質問に対してすぐに返答する人に対してカリスマ性を感じます。

また、おどおどしている人より堂々と話している人の言っていることのほうが

「この人の言っていることは正しいんじゃないか?」

と思われやすいです。

 

堂々と即答するようにしましょう。

何度も言っていますが、そのためには想定問答集を作ることが役立ちます。

 

緊張しないようにする方法

プレゼンテーションから質疑応答の中で緊張しないようにする方法も紹介します。

 

プレゼンテーションの最中は目的に集中

目的を明確にするというのはよく言われますが、緊張しない為にも重要なことです。

 

例えば、プレゼンするときの目的は、「間違えないでしゃべろう」とか、「上手にしゃべろう」とか、「かっこよくプレゼンしよう」ではありません。内容をわかりやすく説明することです。

 

本当の目的にフォーカスすることで、余計なことを考えられなくなり緊張しなくなります。

 

頭が真っ白になったときどうするか決めておく

どうにも出来ないのが最大のストレスであり、逆に言うなら、対処法があればストレスにはなりません。

そのため、自分が緊張する状況を想定して、その時に、何をするのか決めておいてください。

緊張しないためには予め準備をしておくことが重要です。

 

例えば、

  • 大きく深呼吸する
  • 聞いている人をゆっくりと見回す
  • 続きは後で話しますと堂々と当たり前のように言う
  • その間に原稿を確認

のように、何をするのか決めておきます。

 

緊張について詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

growth-read.hatenablog.com

 

まとめ

プレゼンテーションで重要なのは事前準備にどれだけ力を入れたかです。

  • 本番さながらの予行演習
  • 想定問答集の作成
  • 頭が真っ白になった時にすることを決めておく

 

ここまで準備しておけば本番で失敗することはないでしょう。