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天才の習慣とは?仕事を効率化するライフハックを10個紹介!

 

  • 仕事の効率化に役立つ方法が知りたい
  • 集中力を維持する方法を知りたい
  • イデアを出せるようになりたい

 

この本は歴史上の偉人や天才の行っていた習慣を例に、仕事などの様々な場面で役立つライフハックが紹介されています。

有名な偉人の略歴や豆知識についても書かれているので、単調ではなく楽しんで読めます。

 

これから、その中でも特に役立つと思ったライフハックを10個紹介します。

 

 

集中力を維持する

イーロン・マスクのスケジュールを応用したポモドーロテクニックを使うことで集中力を維持しながら仕事をできます。

どのようなテクニックかというと

 

  1. 25分仕事・勉強などをする
  2. 5分休憩
  3. 1〜2をひたすら繰り返す

方法です。

 

一回の仕事は25分間だけなので、意欲がわかないときでも始められる手軽さがあります。

 

2.発明をする

孫正義が考えた発明の3つの原則を使うことで、効率よく新しいものを考えることができます。

 

  1. 問題解決法
  2. 水平思考法
  3. 強制結合法

 

問題解決法はすでにある問題を解決する方法を考えるものです。

 

水平思考法は小さいものを大きくしたりします。

スマホタブレットのように既存のものを改造します。

 

強制結合法は無理やり異なる複数のものを組み合わせて新しいものを生み出す方法です。

目についたランダムな2つのものを組み合わせて何かできないか考えます。

 

これを毎日5分だけ行う。

時間制限を課すことでノルアドレナリンが分泌されて集中力を高める効果もあります。

 

ノルアドレナリンの活用法は以下の記事

 

3.未来予想

未来のことについて知るには星川銀蔵の行っていた2年後を予想するという習慣が役に立ちます。

 

ゲーム感覚で2年後に何が起こるか予想しようとすることで、周りの情報を得ようとする動機が生まれます。

 

1年後では短すぎ10年語では専門知識が必要なため2年後が最適です。

 

4.歩くことでクリエイティブに

座っているよりも、歩いているときのほうがクリエイティブな能力が60%高まります。

ベートーヴェンはランチ後3〜4時間ウィーンの森を散歩していたようです。

ベートーヴェン以外にも天才と言われる人は散歩を習慣にしていた人が多いです。

 

毎日3〜4時間は難しいですが、休日を活用したり1駅手前から降りたりして歩く習慣をつけることができます。

 

5.出来るだけ簡単に:仕事効率化

仕事をできるだけ簡単にする方法を考える習慣が役立ちます。

 

例えば、マンガ『ドラゴンボール』は戦うとき毎回建物や地形が破壊されますが、これは背景を書く手間を省くためです。

他にも、精神と時の部屋も何もない空間ですが背景を書かなくて済むようになっています。

 

このように、楽な方法でも成果物の質が低いというわけではないため、少しでも楽できる方法を考えると仕事を効率的に進めることができます。

 

6.睡眠を役立てる

AlphaGoを開発したDeepMindの創業者デミス・ハサビスは寝る前に次の日のクリエイティビティが必要な仕事を少し始める。

 

ある研究によると、悩んでいる問題について考えている途中で寝ると、起床後にそれを解決することが容易になるということが分かっています。

 

そのため、寝る前に次の日の課題について考えることで、スムーズに仕事を始めることができます。

 

7.ルーティンを決めてストレス対策

イチローは打席に入る前に毎回同じルーティンをこなしている。

他にもシーズン中は同じ食べ物ばかり食べていたりもしています。

 

不安症やストレスの専門家スティーブ・オルマ博士によると、ルーティーンには、ストレスを緩和する強い効果があるという。

 

日常的にする事はいつするか、何をするか予め決めておくといちいち悩まなくて済むのでストレスを減らすことができます。

特定の緊張することの前にもルーティンを組み込めるとストレスなく挑むことができます。

 

8.自分を3人称で呼びストレス緩和

ユリウス・カエサルガリア戦記で自分のことも名前で書いている。

カエサルは今日〜をした」

このようにすると自分を客観視することができます。

 

「Scientific Reports」に掲載された論文によると、三人称視点でおこなう独白にはストレスを緩和し、自己肯定感をアップさせる効果があるという。

 

今あなたが行っていてストレスを感じる事を自分の名前を使って表現することでストレスを緩和することができます。

 

9.目をつぶるとストレス軽減

最もシンプルなストレス緩和法です。

画家のポール・ゴーギャンはたびたび目を閉じていました。

目を閉じているだけで、脳の中ではα波というものが出て、精神的に安定することができます。

 

簡単な瞑想効果もあり、ごく短いスキマ時間にも行なうことができるためオススメです。

 

10.学習効率を高める

脳は同じ種類の刺激が続くと反応が鈍くなる。

イーサリアムの開発者ヴィタリック・ブテリンは理系だが、習慣として様々な外国語を学んだり、他の文化系の知識を得ています。

 

たまに他の作業や勉強などの別の刺激を与えると新たな刺激を得るため脳が活性化する。

そのために、文系の人が理系、理系の人が文系の勉強をすると良いのです。

 

まとめ

集中力、アイデア、ストレス対策、学習効率アップに役立つライフハックを紹介しました。

これは仕事の効率を上げることにも役立ちますし、それ以外の場所でも使えることが多いです。

この中から、あなたが特に使いやすいと思ったものを1つ選んで使ってみてください。

 

天才のエピソード→ライフハックのポイント→どんな場面で使えるか

という構成で88個のライフハックが紹介されています。

使える場面や使う方法が提案されているのですぐに実践しやすい本です。

また、天才のエピソードも読んでいて面白いものが多いため飽きずに読んでしまう本でした。

 

合わせて習慣を身につけるのにかかる期間を知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

 

growth-read.hatenablog.com