人生で役立つ習慣を『習慣を変えれば人生が変わる』から紹介!
- 人生を改善
- より幸せで、より裕福になりたい
- 実現するための正しい方法を知らない人
『習慣を変えれば人生が変わる』
この本では身につけたほうが良い習慣や、その習慣を受け入れる心構えが100個書かれています。
その中でも特に役立つと感じたものをピックアップして紹介します。
習慣を身につける心の準備3選
新しい習慣を受け入れる心構えが、この本ではいくつか紹介されていますがここでは、3つ紹介します。
- 今までと違うことをする
- 自制心と意志力
- ポジティブ思考
今までと違うことをする
1つめは、今までと同じことをしているかぎり、同じ結果しか得られないと言うことは確実だということ。
そのため、今までやってきた事と違う習慣を身に着けようとしましょう。
自制心と意志力
2つ目は自制心と意志力を身につけることです。
これは難しく感じるかもしれません。
簡単に身につける方法は、目標をを細分化して、達成したらどうなるのかイメージすることです。
近世の哲学者であるデカルトも『困難は分割せよ』と言っています。
また、脳科学的にも目標の細分化は良いと
『脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』
でも紹介されています。
ポジティブ思考
3つ目はポジティブに考えることです。
と言っても私もそうですが、普段ネガティブに考える人がポジティブに考えることは簡単ではありません。
その理由は、人間の脳は基本的にネガティブな部分を見てしまう構造になっているそうです。
現代の日本ではそうでもありませんが、昔はネガティブな感情の元=生死に直結する出来事だったため、しっかりと認識して覚えておく必要がありました。
そのため、ネガティブな部分に意識が集中してしまうという性質が今でもあるのです。
ネガティブに感じることをはじめから避けることはできません。
それも踏まえて、私はなにかネガティブなことが起きたら最初にいい側面を探すようにしています。
「テストで50点を取ったら半分もわかった!!」と考えるイメージです。
これでだいぶ楽になります。
これらの方法で習慣を受け入れる準備をして下さい。
習慣を身につけるのに必要な期間を知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
時間を有効に使う習慣
時間を節約する習慣をいくつか紹介します。
- 余裕を持った約束にする
- 通勤・通学時間を有効に活用する
余裕を持った約束にする
これは相手の期待値をコントロールするという事です。
電車が到着予定時刻を過ぎるとイライラしますよね。
これは決まった時間に電車が到着することを期待しているからです。
この本では以下のように使う場面が紹介されていました。
上司が3日かかるプロジェクトを指示したら、私は「5日後には仕上げます」と約束した。
もし4日後に仕上げたら、上司は喜んでくれるし、5日後になっても期日どおりだから、週末に職場で過ごす必要はなくなった。
便利ですが、相手に見透かされるほどの使いすぎには注意しましょう。
通勤通学時間を活用する
通勤時間は統計では60〜90分なので、この時間を活用できたら、月に20〜30時間を確保できることになります。
予め通勤通学時間に何をするのか決めておきましょう。
自尊心を高める習慣
1. 完璧主義ではなく最善主義を目指す
2. 褒めてもらったら受け入れる
最善主義を目指す
完璧主義ではなく、最善主義を目指しましょう。
これはハーバード大学のタル・ベン・シャハー博士が提唱しています。
常に完璧であるということは不可能なので、完璧主義は常に失敗しているという思いが付きまとってしまいます。
結果として自尊心を損ないます。
また、行動しない限り失敗しないので、新しいことに挑戦することが難しくなっています。
行動して、良くない部分はあとから改善していくと考えるようにするとうまくいきます。
そのため完璧主義ではなく、最善主義を目指しましょう。
褒められたら受け入れる
褒めてもらったら素直に受け入れ
「ありがとう。そうなふうに感じてくれて嬉しいです」と相手と喜びを分かち合う。
否定すると、相手の気持ちも損なうので気持ちよく受け入れましょう。
心身にとって良い習慣
1. 瞑想をする
2. アフォメーションを毎日200回1週間行う
瞑想をする
研究によると、 瞑想が血圧を下げ、 痛みを和らげることが指摘されています。
別記事にも書いた瞑想の手順をここでも紹介します。
- リラックスできる場所に座る
- 目をつぶる
- 鼻で息を3秒吸って、3秒止めて、3秒で吐く
- 腹式呼吸を意識する
- なにか他のことを考えてしまったら、何を考えたか認識してその後手放す
毎日200回1週間
アフォメーションとはポジティブな自己宣言のことです。
自己宣言を繰り返すことで、潜在意識にそれが真実であると思い込ませます。
アフォメーションをするときのコツは、 現在形の肯定文で表現することです。
例:私は○をしている
:私は△できる
人間の脳は、 現実と想像を区別することができないので、現実がそうであるようにアフォメーションします。
アフアメーションを実行するときは自分に関することを具体的に、 しかも感情をこめて一日200回を1週間続けましょう。
瞑想、アフォメーションはこちらの記事にも書かれています。
まとめ
時間、自尊心、心身に良い影響を与える習慣を紹介してきました。
日本人には完璧主義の人が多いと言います。
そのため完璧主義を最善主義に変えるというのは、他の人との差別化にもなり大きな力を与えてくれると思います。
ここで紹介したこと以外にも、この本には100個のコツが書かれているため、読んでみると自分にとって最適の習慣が見つかるかもしれません。